こんにちは、そらです。
先日熊本県へ車中泊に行ってきました!
行き先は、雲海が見えることで有名な大観峰。
結論!夜明けの雲海と朝日を見るなら車中泊するのがおすすめです!
詳しく解説していきます。
大観峰とは
大観峰とは、熊本県阿蘇市にある山で、標高は約935mにある展望台です。
展望台からは、阿蘇五岳をはじめ、九重連山を一望できます。
阿蘇五岳は、お釈迦様の寝姿に見えることから「涅槃像(ねはんぞう)」と呼ばれています。
大観峰は阿蘇盆地を覆いつくしてしまうほどの雲海が見られることで有名な阿蘇を代表する絶景スポットです。
展望台にはトイレや売店があり、駐車場が整備されています。
雲海とは
雲海とは、海のように一面に広がって見える雲のことです。
雲海が見える条件
雲海が見えるための条件はいくつかあります。
- 前日の日中と翌日の早朝の気温差が大きいこと
- 湿度が高く十分な冷え込みがあること
- 良く晴れていて風が弱いこと
雲海の種類はいくつもあり、その種類によっても出来る条件は違うようです。
見られたらラッキーな雲海。
ぜひ見たいですよね。
雲海予報が便利
雲海が出るかどうか知りたい!
せっかく行くなら見れる日に行きたい!
子連れでいくなら親としては子どもたちに見せたいですよね。
そんなときは雲海予報が便利。
我が家は事前にこちらの雲海予報を何度もチェックしていました。
こちらのサイトでは、週末の雲海の出現率を確認することが出来ます。
(週末のみで平日は確認出来ないようです)
出現率の変動が大きく、前日見たときは50%だったのに、夜になると90%に上がっていたりすることもありました。
確率が低い日でも雲海が見られることもあるそうなので、参考材料にすると良いと思います。
大観峰の駐車場
駐車場は3か所あります。
(地図を拡大すると見やすくなります。)
- 第1駐車場(「阿蘇大観峰茶店」横)
- 第2駐車場(マップ中央の上のP)
- 第3駐車場(マップ右側のP)
トイレに一番近い第1駐車場は、夜間は閉鎖されます。
そのため夜間は第2駐車場か第3駐車場、もしくはマップ右側の「大観峰日の出ビュースポット」に駐車できます。
子連れで行く場合の注意点
トイレ
営業時間外になると入口の門が閉まりますが、「阿蘇大観峰茶店」横のトイレは使用できます。
ただし、注意点があります。
- 「阿蘇大観峰茶店」横のトイレで使用できるのは男性用トイレのみ。女性用トイレはトイレ入口が閉まっており使用できない。
- 夜間はトイレまでの道のりもトイレの中も真っ暗。
私が訪問した2024年6月当時は、女性用トイレは第2駐車場にありました。
第2駐車場には仮設トイレがいくつもあり、鏡つきの手洗い場もありました。
第2駐車場までの道のりは下り坂なので、夜間に利用する際は特に注意が必要です。
私は第3駐車場に駐車しましたが、第2駐車場の仮設トイレまでは2~3分、「阿蘇大観峰茶店」横のトイレまでは5分ほどかかります。
服装
私が訪問したのは6月で長袖Tシャツとカーディガンを着ていましたが、夜中はそれでも寒かったです。
標高が高いところにあるため、夜間はぐっと冷え込みが強くなります。
一方で、日中は半そででも良いくらい暖かくなりました。
体温調節がしやすい服装で行くことが望ましいです。
子どもの服装も大人と一緒で、体温調節ができるように上着があると良いと思います。
行く前には、必ず天気予報で気温を確認しておきましょう。
大観峰で車中泊をする際にあると便利なもの
ポータブルトイレ
大観峰は車中泊するには、正直に申し上げて子連れはハードルが高いと感じました。
なぜなら、トイレが暗く遠いから。
「怖い~!」と泣いている子どもをトイレに連れていくのはひと苦労でした(^-^;
今まで道の駅でしか車中泊をしたことがなかったので、トイレ問題の大きさを痛感しました。
大人の私でもトイレに行くの怖くて水飲むの控えましたから…
でもそんな大観峰でもあると便利だと思ったのがポータブルトイレ!
大観峰から帰宅後に検索し、たどり着いたのがこちら。
数あるポータブルトイレの中でも耐荷重が80㎏ある『BANANA POTTY』がいいなと感じました。
価格:4378円 |
大きさはバッグに入れられるくらいコンパクトになるそうです。
おでかけ時やトイレトレーニング中、災害時にも利用できるとのこと。
子どもから大人まで使えるのが魅力的です。
BANANA POTTYは、ビニール袋をセットして使うそうです。
口コミを見ていると、ビニール袋の代わりにおむつをセットして使っている方もいらっしゃいました。素敵なアイデアですね!
ランタン
夜の大観峰は本当に真っ暗なので、ランタンは必須アイテムです。
トイレの中まで暗いので、スマホのライトでは心もとないかもしれません。(スマホ落としたら大変だし)
我が家ではこちらのランタンを使っています。
コンパクトなので持ち運びしやすいのはもちろん、このランタンは磁石のようにくっつくので我が家のハイエースの車内に設置しやすいのが特徴です。
夜の大観峰ではランタンは必須アイテム。
お気に入りのランタンを持参しましょう!
寝袋
6月の夜は冷え込みが強かったので、寝袋も必須アイテムでした。
我が家愛用の寝袋はこちらです。
価格:2028円~ |
気温が上がる夏場だと必要ないかもしれませんが、夏以外の季節は冷え込むので必須アイテムです。
寝袋があると暖かいだけでなく、寝心地が良くなるのも快適ポイントです^^
夜明けの大観峰がおすすめ
ここまでお読みいただきありがとうございます。
最後に夜明けの大観峰の写真を載せておきます。
写真からわかるとおり、大観峰から見る景色は時間とともに表情豊かに変わります。
日が完全に昇ってからも雲海は見られましたが、夜明けの雲海とは全く異なりました。
また、ゲートが開門する朝8時半以降は、観光バスが出入りするので神秘的なムードはありません(辛口)
せっかく行くなら、絶対に夜明けの大観峰がおすすめ!
肉眼で見る景色には圧倒され、感動するはずです。
熊本観光を考えている方はぜひ、夜明けの大観峰を見に行ってください!
夜間は本当に暗いので、安全対策万全の状態で望みましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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