おでかけ 沖縄

【旅行記】沖縄車中泊旅①日目

こんにちは、そらです。

2024年10月、キャンピングカーをレンタルして沖縄本島6泊7日の車中泊旅をしてきました。

我が家は夫婦、子ども4人の6人家族です。

ホテルには泊まらず、すべて車中泊です。

家族で過ごせる時間は今だけ!と思い、小学校の秋休みを利用して思い切って旅してまいりました。

今回の記事は初日の旅行記になります。

マイペースにはなりますが、今後少しずつ更新していきます^^

いつも当ブログを読んでくださっている方は、「あれ?いつもと違う?」と思われるかもしれません(^-^;

旅行記なので、なるべく自分らしい言葉で感じたことを残しておきたいなと思った結果、このような仕上がりとなりました(笑)

この旅行記は自己満足に近い記事になりますが(すみません)、

沖縄旅を考えている方や子連れ車中泊に興味がある方が「読んで良かった」と思っていただけたら嬉しく思います。

それでは本編へどうぞ!

概要

観光

この日は初日ということで、飛行機での移動やキャンピングカーレンタルの説明などに時間をとられました。

そのため、観光は夕方からスタートしました。

お風呂、宿泊場所

  • りっかりっか湯
  • 道の駅いとまん

詳細はこちらの記事をどうぞ!

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旅行記

いきなりの修羅場

飛行機は、昼過ぎの便。

それでも朝早くから準備に追われる。

子どもたちは長女11歳、長男9歳、次男5歳、次女2歳。

予測不能のことが起きるのが、子連れ旅。

出発は最寄り駅まで家族全員で車で行き、私と子どもたちは駅の近くで降ろしてもらう。

夫が家に車を置いて、駅まで歩いていくという予定だ。

面倒だが荷物が多く子どもも多いため、これが最善の策と考えた。

時間には余裕をもって行動しておきたい親に抵抗するかのように、必ず何かが起きる。

出発前に、長女と長男がけんか。

車の前の席に乗るか、後ろの席に乗るかで大揉めだ。

結局、後ろの席に乗ることになってしまった長男が癇癪(かんしゃく)を起こしてしまう。

駅近くの公園に降ろされた私と子どもたちと大荷物。

車を置きに行く夫を待つ間、公園で遊ぶことにする。

長男の癇癪は収まらず、泣き叫ぶたびに通行人が振り返る。

どちらかというと家にいる方が好きな長男。

楽しみな反面、環境の変化にストレスを感じているのかもしれない。

長男の心に寄り添うつもりで、なるべく優しく声を掛け続ける。

10分近く経ってからだろうか、長男は落ち着き、他のきょうだいたちと遊具で遊び始めた。

『はぁ~~~…』

ほっとひと安心、と同時にため息が出る。

沖縄に着いていないどころか、まだ最初の電車にも乗っていない時点でこんな状況だから幸先が不安だ。

そうこうしているうちに、夫が戻ってくる。

先ほどの修羅場を乗り越えた妻のことなぞ知るよしもなく、「さあ行くぞ」と荷物を持って駅に向かう。

上の子たちにも荷物を持ってもらい、駅まで歩く。

ちなみに当日の荷物はこんな感じ。

これでも最低限にしたつもりだが、6人家族さすがの量。

スーツケース、めちゃくちゃ重かった。

末っ子である2歳の次女が抱っこと言わないことを心の中で祈りながら駅まで歩いた。

いざ福岡空港へ!初めての飛行機

普段はマイカー移動の我が家。

我が家が公共交通機関を使うことは、初詣くらいしかない。

やはり珍しいのか、子どもたちは電車の中ではおとなしくしていてくれた。

この移動時間が先ほどの修羅場を乗り越えた私にとって、束の間の休息となった。

空港に無事到着するも、到着が早すぎた。

2時間くらい待たなくてはならない。

でも、遅れるよりマシだと思う。

ただ子連れで待つには少し長すぎる。

保安検査場を通過したところに、キッズスペースがあった。

時間を持て余している子連れが他にも何組かいて、勝手に仲間意識が芽生える。

内向的な親をよそに、子ども同士は自然と一緒に遊んでいるから順応力がすごい。

出発前に早めのお昼ご飯をとった。

沖縄料理を満喫するべく、昼食はおにぎりやホットドッグなどの軽食で済ませた。

飛行機に乗る前に何度も「トイレ行く?」と確認をする。

飛行機は予定通り出発するようでひと安心。

12歳以下の子連れは優先搭乗できるのだが、見事にアナウンスを聞き逃してしまった。

なんとか無事に飛行機に乗れた。

いざ沖縄へ!気持ちが高ぶる。

子どもたちは初めての飛行機。

長女と長男は赤ちゃんの頃に乗ったことがあるけど、記憶がないので事実上初めて。

福岡空港から那覇空港までは1時間50分ほどのフライト。

離陸時の子どもたちの反応は、

小学生組⇒わぁ~!すごい!怖い~!

保育園組⇒???(*^-^*)

といった感じ。

ちなみに私は離着陸時が苦手だ。目を閉じてひたすら耐える。

離陸後、飛行機が安定してきたらタブレットにダウンロードしてきた映画を観たり、ゲームをして過ごした。

タブレットはAmazonFireHD8を使用している。

タブレットとゲームのおかげで飛行機内では平和に過ごすことができた。持って行ってよかったと思う。

ただ、耳抜きがうまく出来ずに「痛い、痛い」と長女と次男が苦しんでいた。

大人の私も耳が痛かった…( ;∀;)いつもはこんなことないのにな。

トイレは事前に済ませていたが、次男が行きたがった。

まだ5歳、仕方ないかと言い聞かせる。

(でも2歳の次女は大丈夫だったな)

トイレには一度連れて行ったのだが、着陸直前でも行きたがったので何とか耐えてもらい、空港に着いてトイレに駆け込んだ。

窓から沖縄の海が見えたときは小さな歓声があがった。

エメラルドグリーンの海。

ついに沖縄にきた。

でも、まだ夢みたいだ。

飛行機が着陸して、那覇空港まではバスで移動。

沖縄を感じる間もなく、バスを降りてダッシュで次男がトイレに行く。

トイレ騒動が終わり、やっとこの看板を見て『本当に沖縄に来たんだ』と実感。

空港に迎えに来てくれたキャンピングカーにもうすぐ会える!

荷物を持ってワクワクしながら足早に到着ロビーへ向かう。

外に出ると、突然身の危険を感じるような音が聞こえた。

聞いたことがない機体の音。

沖縄に到着したことをますます実感した瞬間だった。

いよいよキャンピングカーとご対面!

空港までレンタカー会社の方が迎えに来てくれた。

迎えに来てくれた車がまさに今回お借りするキャンピングカー!

【写真は空港到着時のものではありません】

レガードネオプラス!

この時点でマイキャンピングカーの下見&契約済なのだが、動くキャンピングカーに乗るのは初めてで一同興奮。

那覇空港近くにある瀬長島まで移動し、キャンピングカーの説明を受けた。

詳細はこちらの記事をどうぞ!

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キャンピングカーの説明は1時間~1時間半くらいかかった。

燃料の給油口、収納庫の開け方、外部充電の仕方、スイッチ類、水の出し方などなど。

事前にキャンピングカーについては予習していたので、スムーズに説明を受けることができた。

この期間は連日Youtubeでキャンピングカーばかり見ていました(笑)

その他、沖縄ならではの気をつけることなどを教えてもらった。

雨の日は渋滞しやすいこと、Yナンバー車との事故は要注意であること…など。

知らないことばかりだ。

レンタカー会社の方とはここでお別れ。

キャンピングカーは夫が運転する。

普段ハイエースに乗っている夫もさすがに緊張気味だった。

エンジンをかけて公道に出た時、本当に嬉しかった。

ここからキャンピングカー沖縄旅が始まる。

いざ首里城へ!

首里城に向かう前にちょっと腹ごしらえ。

フレッシュプラザユニオンというスーパーに寄ることにした。

フレッシュプラザユニオンとは、沖縄県に展開されているスーパーマーケット。

なんと24時間営業

レンタカー会社の方が「主婦の味方」と太鼓判を押していたスーパー^^

そう言われたら寄りたくなるのが主婦の性。

実際に沖縄旅では何度もユニオンにお世話になった。

ユニオンの人気商品、ヒラヤーチーボールを運よくゲット!

写真を探したのですが撮っていなかった…( ;∀;)きっとあっという間に食べたのだと思う。

説明すると見た目はたこやきで、中にこんにゃく?のような煮物が入っていた。

やさしい味でおいしかった。おかずにもおやつにも、おつまみにも良さそう。

車内に装備されている電子レンジで温め直して、おいしくいただいた。

テーブルを囲んで家族で食事できる喜び。

早くもキャンピングカーに魅了される我が家だった。

ちなみに、キャンピングカーの初駐車もかなり緊張した。

レンタルしたキャンピングカーは、アラウンドビューモニターがついていた。

これが初心者に有難い機能で、車体を360°とらえた映像がモニターに映し出されるのでとても安心。

めちゃくちゃ良い機能だと思った。

マイキャンピングカーにも欲しいくらい。高いんだろうなぁ。

首里城に到着したのは18時頃。

地下駐車場に案内されたが、高さなど問題なく無事に駐車できた

観光バスが行けるところは大丈夫そうだ。

首里城の営業時間は19時半までだが、復元工事エリアなどの有料区域は19時まで。しかも一番奥にある。

子どもたちの機嫌をとりながら、順調に見ていきたいところ。

観光前にトイレを済ませておく。(←子連れではほんとにこれ大事)

日が暮れかけていたので、観光客はまばらだった。

木造倉庫に首里城正殿が描かれていた。

見事な絵。

復元される正殿のイメージとのことだが、思った以上に朱色で鮮やかだった。

首里城正殿の火災は、当時ニュースで見て驚いたことを覚えている。

残された瓦礫などが展示されていた。

正殿の復元は2026年の完成を目指しているとのこと。

一日一日を重ねて、前進している様子が伝わってきた。

一番奥の「東のアザナ」についたときはすっかり暗くなっており、思いがけず夜景を見ることができた。

ちょっと得した気分^^

写真は撮ったけど、ぶれまくっていました(涙)

かえってこの時間に来て良かったかも、なんて思いさえした。

時間の関係で駆け足で回ったので、周辺文化財の観光はできなかった。

全体を回ると、かなりの距離があるのではないかと思う。

いつかじっくり見てみたい。

首里城観光は計画を立てる段階で無理して初日に組みこんだのだが、無事に来ることができて嬉しかった。

本当は余裕をもって最終日に予定していましたが、初日で行けるんじゃない?と夫が提案してくれました。

私は時間に余裕をもたせすぎるので、ギリギリ派の夫の方が時間の感覚あるかも、と最近思い始めています。

国際通り観光、夕食

首里城を跡にして向かったのは、国際通り。

首里城から15分ほどの距離。

車はテクニカルパーク牧志第7に停めた。

【がんばって駐車した】

国際通りで夕食をとった後、りっかりっか湯に寄るためだ。

この駐車に手こずった(^-^;

写真は帰りがけに撮ったものなので両脇の駐車場に車はいないが、駐車当時はほぼ満車だったため、5分くらいかけてなんとか駐車できた。

夫よ、ありがとう。本当にすごい。

この駐車場から国際通りまで徒歩で行けるのが嬉しいポイント。

さすがの国際通り、観光客でにぎわっていた。

子連れで夜の街に出かけているのがとても落ち着かない。

通りを散策するが、夕食がとれそうな店が見つからない。

大人だけなら入れそうな店はたくさんあるが、子連れにはなかなかハードルが高いと感じた。

夕食難民になっていたところ、呼び込みの店員さんに声をかけられ、結局その店に行くことにした。

創作沖縄料理 幸」という店。

ビルの2階に入っているため、エレベーターで上がった。

メニューを見て感じたが、国際通りの中ではリーズナブルな店だったと思う。

我が家は沖縄そばと沖縄海鮮やきそばをいただいた。

【写真は海鮮やきそば】

食事をとりながら、運よく島唄ライブも聴けた。

贅沢な時間だった。

国際通りは観光客が多くて(特に外国人)、内向型HSPの私には刺激が多かった。

歩き疲れて帰りはへとへとだった(^-^;

本日のお風呂「りっかりっか湯」

詳細はこちらの記事をどうぞ!

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お風呂に入ると、体力が回復。

湯舟につかるだけで、人ってこんなに元気になるのかと実感した。

車中泊旅では観光の次にお風呂の優先順位が高い我が家。

計画時は沖縄の入浴料金は本当に高いと感じていたが、ケチらなくて良かったと思う。

本日のお宿「道の駅いとまん」

詳細はこちらの記事をどうぞ!

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夜はサーキュレーターと車のベンチレーター(換気扇)を回して寝た。

私は二段ベッドの下に次女と一緒に寝たが、寝始めは暑かった。

誰かが寝返りをうつたびに車体が揺れるのでそのつど目が覚めた。

私自身ホテルに行っても眠りが浅いタイプなので、初日は仕方ないと諦めた。

家族はみんな爆睡していたので寝心地は良かったのだと思う。

キャンピングカーに慣れれば眠れるだろうと、あまり深く考えないようにしてうとうとしながら夜を過ごした。

次回予告

ここまでお読みいただきありがとうございます。

次回は沖縄車中泊2日目をお届けします。

観光先は、

  • ひめゆりの塔
  • おきなわワールド

お風呂は、浦添の湯

宿泊場所は、道の駅豊崎です。

こんな感じで旅行記をアップしていこうと思っていますので、また読みに来ていただけたら嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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